男子プロバスケットボールチーム「茨城ロボッツ(以下、ロボッツ)」のメインスポンサーを務めるアダストリア。ホームタウンの水戸はアダストリア創業の地でもあり、地域を盛り上げるため、チームと共にさまざまな活動を行ってきました。
そしてなんと、2023年は水戸の梅まつり実行委員会とアダストリア、ロボッツのトリプルコラボが決定!日本三名園のひとつ「偕楽園」で開催される梅まつりの「梅」をモチーフにした、特別なデザインの「CITY EDITION ユニフォーム」が完成しました。ユニフォームの感想や水戸に魅力について、ロボッツのキャプテンである平尾選手にお話を聞いてみます!
「CITY EDITION」にピッタリな、
水戸の「梅」がデザインされたユニフォーム。
「CITY EDITION ユニフォーム」のデザイン、いいですよね。ベースカラーの黒に桃のピンクと空の青が組み合わさって、とても明るい雰囲気が出ていると思います。このユニフォームを着て出場した試合は既に2連勝を果たしているので、個人的には縁起もすごくいいのかなと。水戸市と、水戸を拠点にするロボッツ、それに水戸で創業したアダストリア。それぞれのつながりがとてもよくあらわれていますよね。
正直、ロボッツに移籍するまでは水戸がどんな街なのか、何が有名なのか、あまりよくわかっていませんでした。でも、家族と一緒に市内のいろんなところへ遊びに行く中で、たくさんの魅力が見えてきたんです。偕楽園の梅まつりりは本当にキレイで、特に夜のライトアップが素晴らしいとか。千波湖は、ランニングをするととても気持ちがいいとか。あと、木葉下町にある森林公園にはたくさん恐竜が展示されていますが、何故か一匹だけ恐竜じゃなくて怪獣がいたりとかして(笑)。水戸の魅力をたくさん知った今では、「CITY EDITION ユニフォーム」のデザインに梅が使われていること、とても納得感がありますね。
家族と過ごす時間がふえるほど、
水戸がホームになっていく。
家族と一緒に過ごす時間はすごく大切にしています。休日はいろんなところに遊びに行きますし、洋服とかもみんなで一緒に買いに行きますよ。娘はレピピアルマリオが大好きで、僕はニコアンドのスポーツライン「ヌメラルズ」がお気に入り。でも、いちばんよく着ているのはグローバルワークですかね。堅苦しくないカジュアルなデザインが多いし、着心地もいいし。クオリティがいい上にリーズナブルなところも気に入っています。メンズ、レディス、キッズがあるから家族おそろいで着られる服を選んだりもして。
家族仲はいい方ですね。子どもたちとも上下の関係というよりは、お互いに友達感覚のような等身大の関係が築けているように感じます。
そういえば、子どもたちが最近、自宅でも茨城の方言を話すようになりました。学校でみんなと仲良く遊んでいる中で自然と身につくんでしょうね。水戸に来たばかり頃は、お店の方と会話をしても方言の違いで話が伝わらないことも多く、「とんでもないところに来てしまった!」と思ったりもしていました。でも、こういう変化があると、少しずつ水戸が僕たち家族のホームタウンになってきているんだなと感じますね。
試合を通じて「気持ち」を持ち帰ってもらうこと。
それが、僕たちにできるいちばんの貢献。
2021年にロボッツはB2からB1へと昇格しました。また、チームのフロントメンバーが頑張ってくれているおかげもあり、水戸市内のお店などでロボッツのポスターやステッカーを貼ってくださっているのを目にする機会がずいぶんふえたように感じています。
チームや選手を応援してくれる地域の方々のために「僕たち選手に何ができるのか」を改めて考える機会にもなっていますね。やっぱりいちばんは、試合に勝つこと。それから、僕たちのプレーを通じて、何かひとつでも「気持ち」を持ち帰ってもらいたいなといつも思っています。
どんな気持ちでもいいんですよ。「あのときのプレーがかっこよかった」「あの選手のようになりたい」「明日からも仕事頑張ろう」。そうやって誰かの心を動かすことが地域を盛り上げることや、いつも協力してくださっているみなさんへの恩返しにもつながっていくのかなと。もちろん、プレー以外の面でもできることはたくさんあると思います。チラシを配ったり、ゴミ拾いをして地域をきれいにしたり……どんなことも積極的に挑戦してみたいですね。
コートにいても、ベンチにいても、戦っている。
その勇姿を、僕も誰かに。
バスケのプレーを通じて気持ちをもらうというのは、僕自身が実際に体験していたことでもあります。特に印象深いのは田臥 勇太選手(※)。子どもの頃はよく、父親に頼んで田臥選手が出場している試合を録画してもらい、何度も見返していました。
彼はとにかくプレーがうまいんです。自分の能力を活かすのも、仲間の能力を活かすのにも長けた人で、僕がプロになって実際に試合でマッチアップするようになってからも「そこを通すのか!」「そんなところにパスを出せるのか!」と、レベルの高さに驚かされてばかり。
さらに、彼はコートに立っていない時間も他の選手と同様に「戦っている」んですよ。例えベンチに座っていても、その表情を見れば、その声を聞けば、彼の想いがしっかりと伝わってくる。リアルな試合はもちろん、画面越しからも、彼の戦う姿に何度も心を動かされました。僕が田臥選手からもらったようなたくさんの気持ちを、僕も試合を通じて誰かに伝えられたらいいなと思います。
バスケットボールは、とにかく試合の展開が早いスポーツです。観客席とコートの距離が近く、選手のかけ声や、体と体がぶつかる音までダイレクトに聞こえてくるほど。目が離せないスピードで試合が進むあの臨場感を、ぜひ一人でも多くの方に感じてもらいたいですね。そのためにも、まずは日頃の練習を頑張らないと!ひとつでも多くの勝利や気持ちを届けられるよう、しっかり励みたいと思います。
※田臥 勇太(たぶせ ゆうた)選手……日本のプロバスケットボール選手。日本人初のNBAプレイヤーであり、現在は宇都宮ブレックスに所属。
平尾 充庸(ひらお あつのぶ)
1989年4月4日生まれ。天理大学出身。身長178cm。茨城ロボッツ所属のバスケットボール選手。キャプテンを務める。
Twitter: @25Hirao
Instagram: @ hirao25
「VICTORY BLOOMS キャンペーン」
水戸の魅力をより多くの方に知っていただくことを目指し、「水戸の梅まつり」会期中に水戸の梅まつり実行委員会と茨城ロボッツ、アダストリアの3社が協業し、「VICTORY BLOOMSキャンペーン」を開催!
特設サイトはこちら
https://www.adastria.co.jp/robots-victoryblooms-2023/
茨城ロボッツ
公式サイト:https://www.ibarakirobots.win/
Instagram:@ibarakirobots
Twitter:@ibarakirobots
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