アダストリアのメンバーが、どんな「Play fashion!」な想いを持って活躍しているかを紹介する「A-People」。今回登場するのは「LAKOLE(ラコレ)」の営業部長、猪瀬清久さんです。ラコレは、テーブルウェアやインテリア雑貨といった日用品をはじめ、さまざまなライフスタイルアイテムを展開。リモートワークの普及やイエナカニーズの高まりなど、ライフスタイルの変化が著しい今、ラコレがお客さまに届けたい価値や想いについて聞いてきました。
使うたびに、気分があがる。
それがラコレのつくるもの。
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ラコレのアイテムは、どれも基本的にリーズナブルな価格帯で販売しています。以前は「汗が気にならないシャツ」など、機能性に特化したものを展開していました。しかし、2019年のリブランディングを経て、機能性はもちろん、デザインや価格にも追求し、お客さまの気分があがるようなアイテムを目指しています。
中でも力を入れているのは、食器などの雑貨アイテム。ここに並べているものは、どれも価格を100円〜1,000円に抑えています。しかし、価格・デザイン・機能をすべて叶えるのは決して容易ではありません。だから僕たちは、実際に商品を製造してくれる方々のもとを訪ね、ものづくりに対する想いやブランドが目指す夢を直接お伝えしに行ったりもしますね。ラコレに共感し、応えてくれる人たちがいるから、「買いやすくて、おしゃれで、使いやすい」が実現できているんです。
どんなシーンにも映える、
誰もが欲しくなるデザインを。
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また、人を選ばないデザインであることもラコレの特徴です。アダストリアはさまざまなブランドを展開していますが、その多くが「カジュアルが好きな人」「ナチュラルが好きな人」と、ターゲットを明確にしています。一方、ラコレは老若男女すべての人をお客さまとして捉えて商品を企画しているんですよ。性別や年齢、好きなものに関係なく、誰もが欲しくなるものを目指しています。
例えば、この美濃焼きの食器。どれもニュアンスカラーをベースにした、シンプルなデザインですよね。これらは全部、食材を乗せたときの見せ方までしっかり考えてつくっています。プレート、コップ、カラトリーと、どの食器も色味のトーンを統一することで、使用するシーンのスタイリングがしやすいようにもなっているんですよ。 ラレコに来れば、アレもコレもぜんぶ揃うし、使うだけでおしゃれになる……そんな風に感じてもらえるブランドを目指しています。
行くことが楽しみに、
使うことが当たり前になるように。
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僕たちは、ラコレを誰もが知っているブランドにしたいんですよ。今は「たまたま通りかかったらステキなお店を見つけた!」という反応が多いのですが、いずれは「今日はラコレで買い物をしよう!」と、ショッピングの目的そのものになりたいと考えています。そのためにもまずは、アイテムの幅を広げたいですね。食器もまだまだ増やしたいですし、コスメ分野ももっと拡大したい、キッズアイテムや家具、寝具も……生活のどんな「欲しい」も、ラコレに来れば叶うようにしたいと考えています。
特に今は、私たちのライフスタイルがどんどん変化しているタイミング。家の中で過ごす日常も、ちょっとした特別な日も、ラコレを使うことでもっと楽しくなるようなアイテムを届けたいと思います。
自分の気持ちに素直になる。
それが毎日を楽しむコツ。
僕は、生涯ずっと「Play fashion!」でいたいと考えています。「何歳になったら、こういう格好はするべきじゃない」といった制限をつくりたくないんですよね。そのときの自分が欲しいもの、そのときの気分に似合うものであれば、どんなものも試してみる。それが、毎日を楽しむコツではないでしょうか。いくつになろうが、どんな状況だろうが、自分がステキだと感じるものに囲まれていたいなと思います。
日々のファッションはもちろん、インテリアや料理でも同じように考えているし、その中で得た経験が、仕事に活きることも多いんですよ。何気ない日も、特別な日も、どんなときも楽しむことを大切にする。それが、僕が大事にしているスタイルです。
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