アダストリアのミッションである「Play fashion!」。「A-People」は、仕事やプライベートで「Play fashion!」を体現しているスタッフを紹介するコーナーです。今回は、毎日たくさんのお客さまと接するショップスタッフが3名登場!ブランドの魅力を伝えるインフルエンサーとしても活動する彼女たちからは、どんなお話が聞けるのでしょうか。
「スキ」からスタートした、
アダストリアでのキャリア。
福山:私は、中学生の頃からページボーイが大好き!「将来は絶対にアダストリアに入る!」ってずっと決めてたんです。服飾系の授業が受けられる高校や短大を選んで、アダストリアでの内定が決まって卒業するまでは、スキルアップを目指して地元のグローバルワークでアルバイトをしていました。今は、念願だった都内のページボーイで正社員として働いています。
向家:私も昔から洋服が好きで、大学生の頃はずっと地元のレイジブルーでアルバイトしていました。当時はメンズアイテムを中心に販売していたので、女性スタッフがいると戸惑うお客さまも少なくなかったですが、女性ならではの視点を活かして働いていました。すごく楽しくて、そのまま新卒入社したんです。
大森:僕も最初のスタートはアルバイトからでした。「原宿でアパレルなんて、かっこいいじゃん」と思って(笑)。でも、それだけじゃなくて。人とつながるのが好きでこの仕事をはじめたという要素も大きかったですね。仕事でも、垣根なく話しかけるタイプだと思います。ファッションの話題はもちろん、その人の趣味やプライベートのことなど、いろんな会話を楽しんでいますね。
福山:お客さまとの会話って本当に楽しいですよね。お客さまとは「好きなブランドが同じ」っていう共通点があるから会話も弾むし!私たちは3人とも、スタッフが個人のスタイリングを発信できる「STAFF BOARD」をやらせてもらっていますが、それがさらに盛りあがるきっかけになったりもしませんか?
向家:ありますね!アカウントをフォローしてくれているお客さまが私に会いに店舗まで来てくださったり、お店で接客した方が「この前はありがとう!」とSNSにコメントをくださったり……店舗でもオンラインでもつながれると、お客さまとの距離がより近くなったみたいで嬉しいですよね。
楽しい!の気持ちが、
仕事をもっと盛りあげてくれる。
大森:僕、この仕事をはじめた当初は服がまったく売れなくて。ずっと悩んでいたんですよ。毎日、接客で工夫したことや失敗したことをメモして見返して……それで、「お客さまに売りたい」よりも「お客さまを知りたい」の気持ちでやった方が、結果的に成果にもつながるって気づいたんです。それからは自然とお客さまとの会話が増えて、プライベートな話もするようになって……いつのまにか、売上げで悩むことも減っていったんですよね。
向家:お客さまのことを知ると、接客の仕方もすごく変わりますよね。私も以前、「彼女に“服のテイストがいつも同じだから、たまには変えてみたら?”と言われたんですが……」と打ち明けてくれたお客さまとのやり取りで実感したことがあります。男性同士の接客だと、どうしても男性視点に偏っちゃったりするので、よし、ここは私の出番だ!と思って。
大森:ああ、それは思い当たる節があるかも……。
向家:ウィメンズで流行っているカラーをお伝えするなど、女子受けしそうなアイテムを一緒に選んでいったんです。その結果、「このスタイリングめっちゃいいです!いつもとテイストは違うけど、ちゃんと似合ってる!お姉さんがいてくれて助かりました!」と喜んでもらえて、めちゃくちゃ嬉しかったんですよね。これだからアパレルはやめられない!と実感した瞬間でもありました。
福山:2020年は緊急事態宣言が出て店舗の運営が難しくなるなど、接客スタイルがすごく変化した年でしたよね。でも、だからこそ「あなたに会いに来たよ」と言ってくれるお客さまの大切さに改めて気づけたように思います。
向家:今まで以上に「ご来店ありがとうございます!」の言葉に熱がこもりますよね!
大森:いろんな変化はありましたが、会いに来てくれるお客さまとの関係性は以前と変わらないように僕は感じています。ただ、WEBから服を買う人がさらに増えた実感は確かにあって。そうした変化にもしっかり対応していけるようにしていきたいですよね。
福山:「STAFF BOARD」は、まさにWEBと店舗をつなぐツールですよね。
オンラインでも、リアルでも。
ワクワクできる接客を!
大森:僕は「STAFF BOARD」やSNSでは、「見てくれた人がアップデートできるような投稿」を心がけています。ほら、WEBで何かを買うときって、どうしても自分の好きなものだけを見がちじゃないですか。僕の発信を見て、買いたいものが増えたり、スタイリングの幅が広がったり……新しい好きや、意外な好きに出会うきっかけを届けたいと思っているんです。
向家:めっちゃいいですね!私、昔はWEBで服を買うのに少し抵抗があって。素材感や色合い、着てみた感じは実際に自分の目で確かめたい派でした。だから「STAFF BOARD」に投稿するときは、自分が感じた悩みを解消できるよう工夫しています。全身シルエットの他に素材だけアップにした写真も掲載したり。それでも伝えきれないところは文章で補って投稿するようにしていますね。
福山:私は昔から、WEBで買い物をすることが多かったんですよね。ページボーイとの出会いもSNSでしたよ。私の地元にはページボーイの店舗がなかったんですが、あるスタッフのアカウントを見つけてから大ファンになって!「ページボーイめっちゃかわいい!」「私も絶対この人みたいになる!」って思いながら毎日チェックしていたあの頃の気持ちを思い出して投稿しています。
大森:おお、夢を叶えたんですね!
福山:そうなんです!だから、「STAFF BOARD」のフォロワーが増えたり、私のスタイリングを参考にしているっていうコメントをもらえたりすると、憧れの人に少し近づけているのかもって嬉しくなるんですよね。お店に会いに来てくれるお客さまはもちろん、遠くに住んでいるたくさんの人にも、ブランドの良さをもっと伝えていければと思います。
いろんな価値観から広がる、
「Play fashion!」な考え方。
向家:私、この取材を機に改めて「Play fashion!」という言葉の意味を考えてみたんです。アダストリアでは、買いに来てくれるお客さまも、働いているスタッフも、年齢層の幅がすごく広いですよね。学生さんや子育てをしている方……きっとそれぞれの趣味や出身地もバラバラだろうし、大事にしている想いも違うはず。それでも、ファッションという同じ楽しみを共有できる。その一体感って、すごく「Play fashion!」だなって思ったんです。
大森:僕たちは仕事そのものがファッションだから、仕事を楽しむことがもう「Play fashion!」なんだと思います。僕はアルバイトから正社員へのキャリアアップを目指していたとき、とにかく成長を意識したんです。その中で気づいたのは、成長に必要なのは義務感や責任感ではなく、楽しむということ。楽しんでやるから成長できるし、成長した分もっと楽しめるようになっていく……店舗でみんなの成長を見守っていても、そう感じますね。
福山:アダストリアには、いろんなジャンルのブランドがありますよね。洋服の他に家具を販売したり、カフェを運営したり、メイクアイテムを展開したり……ファッションという枠の中で、ものすごく多様な発信をしているじゃないですか。知れば知るほど、「“好き”ってひとつにしぼらなくていいんだ!」って思えるんですよね。いろんなかたちのファッションが存在していて、その中で自分の好きを自由に堪能することが、「Play fashion!」なのかなと思います。
「STAFF BOARD」とは
アダストリアが展開する20を超えるブランドのスタッフが、実際に着用したスタイリングを閲覧できるコンテンツです。
「STAFF BOARD」の特徴は、スタッフ個人のスタイリングやライフスタイルを、お客さまに向けて自由に発信できること。個人のInstagram(インスタグラム)との連携機能がついていたり、使用アイテムの詳細がすぐにわかったり、そのまま購入できたりと、うれしい仕組みがたくさんあります。お気に入りのスタッフを探したり、スタイリングやお買い物の参考にしたりと、自分らしい楽しみ方を見つけてみてください。
URL:http://www.dot-st.com/cp/staff-board