アダストリアのメンバーを取材していく「A-People」。
コーポレートスローガンである「Play fashion!」という言葉をベースに、その人の人柄や仕事に取り組む姿勢を探っていきます。今回登場するのは、名古屋市内をはじめ、主に三河地方を担当するエリアマネージャーの丸山香奈さん。店舗スタッフから店長、エリアマネージャーへとキャリアアップしてきた彼女からは、どんなお話が聞けるのでしょうか。
現場発信のイベントで、
店舗もブランドも元気に!
私が担当しているエリアはショッピングモールが多く、他のエリアに比べて店舗主催のイベントがとっても盛んなんです。特に最近は、ブランドや店舗の垣根を越えたイベントを開催する機会が増えてきました。最近だと、長期休みを利用した小・中学生向けのお仕事体験イベント「Play!Oshigoto」。それから、大学生や主婦・主夫のみなさんがアルバイトやパートをはじめるきっかけにもなる「otonaインターン」がそうですね。他にも、お客さまとスタッフがおそろいのユニフェームを着てマラソン大会に出場したり、同じショッピングモールで働く他社ブランドの人も巻き込んだイベントを企画したりと、さまざまなジャンルのイベントを開催しています。お客さまを増やすことも大事ですが、「アダストリアのファン」もたくさん増やせるよう、次は何をしようかとみんなで考えています。
私も、みんなも笑顔でいられる、
3つのこだわり。
私、仕事をする上で大切にしていることが3つあるんです。
1つめは、「コミュニケーションを取ること」。スタッフと一緒に何かをやるときは、現場の声を何よりも大事にしています。だって、お客さまのことを誰よりも知っているのは、現場で働くスタッフ。その声を聞くこと、かたちにすることが、結果的にお客さまのためにもなりますからね。
2つめは、「笑顔でいること」。不機嫌そうな表情をしていると、相手にもマイナスな気持ちが伝染してしまいます。だから、どんなときも笑顔で!それが、店舗のモチベーションを上げるのにもいちばんいいなって思うんです。
3つめは、「一緒に楽しむこと」。立場が違っても、どんどんみんなの輪の中に入り込んじゃう方が楽しいし、みんなのことがもっと理解できますよね。私も、みんなも、気持ちよく働けるよう、この3つを欠かさないようにしています。
ファッションが、
私のコンディションを整えてくれる。
この取材を機に、私にとっての「Play fashion!」は何かを改めて考えてみたんです。それで頭に思い浮かんだのは「ファッションと食事って似ている」ということ。疲れたときに特定のものが食べたいと思ったり、今日はスイーツを食べて元気を出そう!って自分を奮い立たせたりすることって、ありますよね。ファッションもそれに似ているのかなと。今日は気分が上がらないな〜と思ったときは、ちょっと派手なカラーを取り入れて。ビジネスシーンでちょっと引き締まった気分でいたいときは、シックなモノトーンでそろえて。自分のコンディションをベストな状態に持って行くためにも、ファッションは不可欠な存在なんだなって思います。
「ギャップ」は、
人生を楽しむ最高のスパイス!
私の趣味は、バイクに乗ること。白のジャケットを羽織って、細めのスキニーを履いて、愛車のハーレーにまたがって、ツーリングに出かけています。この話を人にすると、「意外!!」と驚かれることが結構多くて。でも、自分の中にギャップを持っていることって、私はすごく素敵なことだと考えているんです。ギャップを感じたときって、心が刺激されますよね。そのドキドキは、自分の価値観を増やすきっかけになったり、新しい自分を見つけるチャンスになったりすると思うんです。うまく利用すれば、ファッションが今よりもっと楽しくなるはず。意外性を楽しんで、心に刺激を起こすこと。それもまた、「Play fashion!」なのかもしれませんね。