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人を輝かせる

コロナ禍に家庭でのコミュニケーションを応援! アダストリア ファミリーデー「A KIDS ラボ」をオンラインで開催

―不要となった服から作るオリジナルミノムシキーホルダーのワークショップを実施―

「Play fashion!」をミッションに掲げる株式会社アダストリア(本部:東京都渋谷区渋谷2-21-1、代表取締役 会長兼社長:福田三千男)は9月20日(日)、従業員とそのお子さまを対象に、それぞれの家庭内、また従業員同士のコミュニケーションを充実させる取り組みとしてファミリーデー「A KIDS ラボ」を開催しました。コロナ禍によって家族と過ごす時間が増えた今、お父さんやお母さんの仕事について知ってもらい、また仕事に関連したワークショップを開催することで楽しみながら親子での時間を過ごしてもらうことができました。

「A KIDS ラボ」は家庭でのコミュニケーションの促進と、従業員同士が互いの家族を知ることによる従業員間のコミュニケーション促進を目的として、2014年に始まった取り組みです。 今年は新型コロナウィルスにより家族と過ごす時間が増えたことや、従業員から開催を希望する声が多数あったことから、オンラインで開催いたしました。これまでのファミリーデーでは東京本部にてオフライン開催であったことから東京本部に所属の従業員しか参加できませんでしたが、オンライン開催に切り替えたことよって全国の従業員とそのご家族が参加することができました。

 第1部はお父さんやお母さんがどんな会社で働いているのか、クイズ形式で出題。またお客さまに商品をお届けするまでにはどんな仕事があるのか、お父さんやお母さんはその中で普段どんな業務を担当しているのか、イラスト形式でご紹介しました。いつもは仕事についてあまり聞かないといった子どもたちも、楽しみながらお父さんやお母さんの仕事について知り、また照れくさそうに「いつもありがとう」といった言葉をかけていました。

第2部は事前に配布したワークショップ用のキットと自宅に眠る不要となった服を使って、ミノムシを模したオリジナルキーホルダーを作るアップサイクルワークショップを実施。講師としてデザインレーベルの「seto_セト」さまにご登壇いただき、オンラインで子どもたちに作り方をレクチャーいただきました。子どもたちは、不要となった物も活用できること、ミノムシをはじめとする動植物が生きる自然環境を守るためにアップサイクルを通じてごみを減らしていくことの大切さを学びました。

参加者の中には思い入れがあって捨てられなかった赤ちゃんの頃の服を今回のワークショップに活用するなど、それぞれの思い出が詰まったキーホルダー作りとなりました。またイベント終了後には「年長の娘が会社クイズに楽しそうに取り組んでいた」「服を着るだけでない、着た後の楽しみ方まで教えてくれて勉強になった」などといった感想をいただけました。

当社はCSR重点テーマのひとつに「人を輝かせる」を掲げており、新型コロナウィルスによって働き方や家族との過ごし方が変わった今、従業員がより前向きに日々の業務に取り組んでいくためにはこうしたコミュニケーションの促進も大きな役割を果たすと考えております。
今後も様々な取り組みを通じて従業員が働きやすい環境を整えてまいります。

■デザインレーベル「seto_セト」について

瀬戸けいた、瀬戸なおよによるデザインレーベル。http://www.setodesign.jp/
自然や生き物をモチーフとして、デザインやアートワークを制作しているほか、海と山に囲まれた街鎌倉で、自然を観察しながら創作活動を行っている。鎌倉駅の近くに小さなアトリエショップを構え、企業、美術館、動物園等へ、デザイン・教育プログラムの提供も行っている。瀬戸けいたは、横浜商科大学 非常勤講師、スイスNaef社契約デザイナーでもある。
昨年、水戸芸術館現代美術センターでの「秋のこらぼ・らぼ2019」にて、同様のワークショップを共催。
当時の様子:https://www.adastria.co.jp/news/csr/2019100202/