11月21日(水)、グローバルワーク イオンモール浜松市野店にて、浜松市在住のフィリピン人の若者に向けた職場体験プログラムを開催いたしました。
当社は、CSRの重点テーマの1つとして『人を輝かせる』を掲げ、職場体験および企業見学の受け入れなど、次世代を担う子どもたちを対象としたキャリア支援プログラムを継続して実施しております。今回は、カフェ併設の大型店舗であるグローバルワーク イオンモール浜松市野店のイベントスペースと、当社のキャリア支援プログラム開催のノウハウを合わせることで、出店地域の方へ向けて、ファッションのお仕事や接客業の楽しさを知っていただくプログラムを企画いたしました。
浜松市には、2万人以上の外国人の方が暮らしており、国籍別ではブラジル、フィリピン、中国が上位を占めています。同店でのプログラム開催にあたり、浜松市および、その近郊に暮らすフィリピン国籍の人に対して生活支援や社会教育活動を行っている特定非営利活動法人フィリピノナガイサさまご協力のもと参加者を募り、フィリピン人の若者に向けた職場体験プログラムが実現いたしました。
当社は、CSRの重点テーマの1つとして『人を輝かせる』を掲げ、職場体験および企業見学の受け入れなど、次世代を担う子どもたちを対象としたキャリア支援プログラムを継続して実施しております。今回は、カフェ併設の大型店舗であるグローバルワーク イオンモール浜松市野店のイベントスペースと、当社のキャリア支援プログラム開催のノウハウを合わせることで、出店地域の方へ向けて、ファッションのお仕事や接客業の楽しさを知っていただくプログラムを企画いたしました。
浜松市には、2万人以上の外国人の方が暮らしており、国籍別ではブラジル、フィリピン、中国が上位を占めています。同店でのプログラム開催にあたり、浜松市および、その近郊に暮らすフィリピン国籍の人に対して生活支援や社会教育活動を行っている特定非営利活動法人フィリピノナガイサさまご協力のもと参加者を募り、フィリピン人の若者に向けた職場体験プログラムが実現いたしました。
■ 当日の様子
浜松市に住む15歳~20歳の6名のフィリピン国籍の若者にご参加いただき、グローバルワーク店内で1日の体験プログラムを実施いたしました。
●ファッション業界やブランドついて学ぶ
当社の店舗スタッフが講師となり、洋服の企画から店頭に並ぶまでの流れ や、グローバルワークのブランドコンセプト、今シーズンのおすすめスタイリングなどを説明し、ファッションの仕事への理解を深めていただきました。
浜松市に住む15歳~20歳の6名のフィリピン国籍の若者にご参加いただき、グローバルワーク店内で1日の体験プログラムを実施いたしました。
●ファッション業界やブランドついて学ぶ
当社の店舗スタッフが講師となり、洋服の企画から店頭に並ぶまでの流れ や、グローバルワークのブランドコンセプト、今シーズンのおすすめスタイリングなどを説明し、ファッションの仕事への理解を深めていただきました。
●接客の基本トレーニングとロールプレイング
店頭に立つ際の基本姿勢や美しいお辞儀のコツ、笑顔での挨拶など、実際に店舗の販売スタッフが練習している基本トレーニングを体験していただきました。
まずは、社員が実演する「良い例」と「悪い例」を見比べていただき、どこが違うのか参加者のみなさんたちで話し合っていただきました。次に、参加者のみなさん同士で向かい合って接客の基礎トレーニングを実践していただきました。参加者の中には、日本語に慣れていない方や、母国の接客との違いに苦戦する方もいらっしゃいましたが、「お客さまにどのように話しかけるのか」、「商品を鏡の前で合わせているお客さまにどのように商品のメリットを伝えるか」という2つテーマを想定して、接客のロールプレイングを行いました。
店頭に立つ際の基本姿勢や美しいお辞儀のコツ、笑顔での挨拶など、実際に店舗の販売スタッフが練習している基本トレーニングを体験していただきました。
まずは、社員が実演する「良い例」と「悪い例」を見比べていただき、どこが違うのか参加者のみなさんたちで話し合っていただきました。次に、参加者のみなさん同士で向かい合って接客の基礎トレーニングを実践していただきました。参加者の中には、日本語に慣れていない方や、母国の接客との違いに苦戦する方もいらっしゃいましたが、「お客さまにどのように話しかけるのか」、「商品を鏡の前で合わせているお客さまにどのように商品のメリットを伝えるか」という2つテーマを想定して、接客のロールプレイングを行いました。
●コーディネート体験
「クリスマスのデートへ行く時のコーディネート」、「公園デートでのコーディネート」という2つのテーマで、男女に分かれてコーディネートを考えていただきました。クリスマスにどんな所に行きたいか、誰と行きたいか 、細かくその時のイメージを膨らませて、洋服を選んでもらい、トルソーに着せてもらいました。偶然にも2チームともインナーの色が同じになったり、似たようなアイテムを組み合わせたりと、デートというテーマにぴったりなコーディネートを考えてくれました。
「クリスマスのデートへ行く時のコーディネート」、「公園デートでのコーディネート」という2つのテーマで、男女に分かれてコーディネートを考えていただきました。クリスマスにどんな所に行きたいか、誰と行きたいか 、細かくその時のイメージを膨らませて、洋服を選んでもらい、トルソーに着せてもらいました。偶然にも2チームともインナーの色が同じになったり、似たようなアイテムを組み合わせたりと、デートというテーマにぴったりなコーディネートを考えてくれました。
参加者からは、「服飾系の仕事につきたいと思っているので、接客や服のコーディネートの経験は自分の将来イメージに繋がった。」や「どのように接客をすればいいのか、マナーや挨拶、アプローチの仕方などを学ぶことができた。」といった感想を聞くことができました。
■ プログラムを担当した社員の感想
●松浦 将さん(グローバルワーク イオンモール浜松市野店スタッフ)
今回の職場体験の内容は、グローバルワークを知っていただき、ファッション業界の販売スタッフという職業に興味を持っていただきたいという想いで企画しました。内容については、言葉や文化が異なる中、「どのようにすれば楽しんで学んでいただけるか?」を重点的に計画し、結果として参加者のみなさんの楽しそうな表情を見ることができ、最後には感謝の言葉もいただけたので、大変嬉しかったです。
参加者のみなさんには、プログラムの最後に修了証をお渡ししたのですが、想像以上に喜んでいただいたので、私たちも大変嬉しかったです。こうした地域の皆さんと一緒に取り組めるイベントを、今後も考えていきたいと思っています。当社の企業文化でもある「答えを探し続ける、という答え。」を信念に 、すべての人に楽しさや充実感を得ていただけるよう日々邁進していきます!
■ 外国にルーツをもつ若者の就労の現状
2010年の国勢調査によると、同居する親の両方またはどちらか一方が外国人である、外国にルーツをもつ子ども・若者たちは、約183万人おり、そのうち公立学校における日本語指導が必要な児童生徒数は年々増加傾向にあります。日本で就労および進学を希望する若者が大半を占めるものの、就労支援はまだまだ全国的に広がっておらず、また、彼らの保護者は不安定な就労形態が多いため、就業や将来設計の情報が少ないことが課題として挙げられています。
グローバルワーク イオンモール浜松市野店でも、外国籍の方々がご来店される機会が多いものの、まだ採用についてはできていないのが現状です。この取り組みを通じ、参加者にとっては就業や将来設計における選択肢を増やしてもらうこと、そして受け入れる店舗にとっては言語や文化的なバックグラウンドの違う方たちとのコミュニケーション機会を増やすことで、採用に向けより良い関係を築いていきたいと考えています。
■ プログラムを担当した社員の感想
●松浦 将さん(グローバルワーク イオンモール浜松市野店スタッフ)
今回の職場体験の内容は、グローバルワークを知っていただき、ファッション業界の販売スタッフという職業に興味を持っていただきたいという想いで企画しました。内容については、言葉や文化が異なる中、「どのようにすれば楽しんで学んでいただけるか?」を重点的に計画し、結果として参加者のみなさんの楽しそうな表情を見ることができ、最後には感謝の言葉もいただけたので、大変嬉しかったです。
参加者のみなさんには、プログラムの最後に修了証をお渡ししたのですが、想像以上に喜んでいただいたので、私たちも大変嬉しかったです。こうした地域の皆さんと一緒に取り組めるイベントを、今後も考えていきたいと思っています。当社の企業文化でもある「答えを探し続ける、という答え。」を信念に 、すべての人に楽しさや充実感を得ていただけるよう日々邁進していきます!
■ 外国にルーツをもつ若者の就労の現状
2010年の国勢調査によると、同居する親の両方またはどちらか一方が外国人である、外国にルーツをもつ子ども・若者たちは、約183万人おり、そのうち公立学校における日本語指導が必要な児童生徒数は年々増加傾向にあります。日本で就労および進学を希望する若者が大半を占めるものの、就労支援はまだまだ全国的に広がっておらず、また、彼らの保護者は不安定な就労形態が多いため、就業や将来設計の情報が少ないことが課題として挙げられています。
グローバルワーク イオンモール浜松市野店でも、外国籍の方々がご来店される機会が多いものの、まだ採用についてはできていないのが現状です。この取り組みを通じ、参加者にとっては就業や将来設計における選択肢を増やしてもらうこと、そして受け入れる店舗にとっては言語や文化的なバックグラウンドの違う方たちとのコミュニケーション機会を増やすことで、採用に向けより良い関係を築いていきたいと考えています。