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「オーガビッツ×さくら並木プロジェクト」福島県新地町で桜の植樹を行いました

「オーガビッツ×さくら並木プロジェクト」福島県新地町で桜の植樹を行いました

当社は、NPO法人さくら並木ネットワーク(以下、さくら並木ネットワーク)が、東日本大震災以降、継続して行っている「さくら並木プロジェクト」を支援しています。その一環として、3月26日(土)に福島県新地町で開催された桜の植樹会に、当社の従業員が参加しました。

■ さくら並木プロジェクトについて 
さくら並木ネットワークは、東日本大震災以降、「100年に一度は必ず東日本一帯にやってくるとされている地震と大津波の被害を、世代を超え、代々語り継ぎ、いのちを守りたい」という思いから、津波の到達地に桜を植樹する「さくら並木プロジェクト」を行っています。豊島株式会社が展開するオーガニックコットンを通した社会貢献プロジェクトであるオーガビッツを通し、当社はこのプロジェクトを支援しています。当社の展開するニコアンドとスタディオクリップの全国店舗及び公式WEBストアでは、さくら並木プロジェクトとのコラボレーション商品を販売し、商品1点につき10円がさくら並木ネットワークの活動へ寄付される仕組みになっています。

■ 植樹会の様子 
植樹会の行われた福島県新地町大戸浜地区は、漁業と農業が盛んでしたが、東日本大震災の津波により、一部高台に住んでいた世帯を除くほとんどの住民が移転を余儀なくされました。今回、植樹を行った場所は、大戸浜地区で被災した多くの住民の方々が移り住んでいる防災集団移転地となっており、移転地横の空き地を桜公園にして新しい憩いの場にしようと企画されました。当日は、オーガビッツのメンバーだけではなく地元の住民の皆さまも集まり、合計28本の桜の苗木を植樹することができました。

植樹会に参加した従業員からは、その土地を実際に見て歩き、地元の方々と交流できたことで被災地への思いが強まったという感想や、地元の方々の体験や今の東北への思いを聞いたことで、また訪れようという気持ちになったという感想を聞くことができました。

当社は、CSRの活動テーマのひとつとして「地域に貢献する」を掲げています。出店先となっている地域などに従業員が自ら足を運び、そこに住む方々と交流することを大切にしながら、様々な活動に取り組んでまいります。